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一度失った骨はなかなかできません。CGF

 歯周病で一番やっかいなのは歯を支えている骨がなくなることです。

放っておくと隣の歯もグラグラしたりと、他の歯にも影響がでます。そこで抜歯をした、とします。

すぐに抜歯をした場合は歯周病菌に侵されている範囲が狭いためにわりとキレイに平らに治ります。

ですが抜歯までの期間が長いと歯周病菌により広範囲に骨が破壊されているため傷口が治っても

凸凹としていてそのあとの、入れ歯やブリッジの適合が悪くなります。食べかすがつまりやすい場所ができてしまうんです。

 そこでひろた歯科クリニックでは『CGF』という治療をしています。採血が必要になりますが骨を再生させる為の極めて成功率の高い治療方法です。

採血して頂いた血液を遠心分離機にかけてお菓子のグミみたいな柔らかさの薄い膜と、粉薬と混ぜるハチミツのような少し粘着性のある液体を抽出します。

この液体と骨ができる粉薬を混ぜると粘着性をもって固まってくれるんです。操作しやすくなったこれを骨がなくなった場所にぎゅうぎゅうつめて、最後にこの薬があふれでないようにグミのような膜でしっかりと上からふたをして膜ごと縫い込みます。

もともとご自身の血液から作った薬ですからアレルギーの心配も少なく、カサブタができるようにしっかりとそれぞれがくっついてくれます。

もともと自分のものを利用しているので何より安心で当たり前ですが成功率も高いです。

ひろた歯科クリニックは安全な医療と安心を提供します。

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